鳩ケ谷総鎮守 氷川神社

ご由緒

画像当社は、旧鳩ヶ谷宿の中心地で、日光御成街道からやや西に入った高台に鎮座し、 ご創立は1394年(応永元年)と伝えられております。
御祭神の須佐之男命(スサノオノミコト)は、ヤマタノオロチを退治して稲田姫命(イナダヒメノミコト)とご結婚した後、出雲国須賀の地に降り立った。そこで「吾此地に来て、我が御心すがすがし」と言って宮作りをされ、 「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を」と詠んで、稲田姫命と仲睦まじく幸せに暮らしていった。
御祭神は、荒々しく強い力の持ち主でありながら清々しく全てを清めてくださる神として厄除けの神様
社会の繁栄と安住の天地を作る事を教えとする、夫婦円満の神様
稲田姫命と様々なことを乗り越えてめでたくご結婚され、夫婦神様となり末長く仲良く暮らしていったことから、縁結びの神様(結びの神)として信仰を集めております。


社殿の沿革

画像本殿は、元禄年中に再建築をなし、1545年(天文14年)と1585年(天正13年)に修復が行われたと言われております。また、1600年(慶長5年)7月、徳川家康が奥州出陣の途中に同社境内で休息したという故事があります。
昭和52年に拝殿屋根を銅板へと葺き替え、さらに弊殿など新築し、手水舎移転修理工事など一連の造営工事が終了しました。
平成5年に御鎮座600年を記念し、ご神門とお神輿を新調し御社頭の面目を一新し、御鎮座600年式年祭が斎行されました。また、平成22年に天皇陛下ご即位20年奉祝記念事業とし、社務所・参集所を新築致しました。


境内案内

御神水

氏子会

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